こんばんは。
JAVAの実行ファイルは、解読が容易です。
難読化することによって、解読が難しくなります。
変数名や関数名が、「a」とか「b」という簡単な名前に変わります。
難しくなるだけであって、解読できないわけではありません。
しかし、バレバレの状態よりも読みにくい状態にしておいて、損はないと思います。
また、変数名が短縮されるわけですから、容量が節約できます。
詳しくは、こちらを参照ください。
難読化の手順を簡単に記しておきます。
1.build.gradleを変更。
上記のようにminifyEnabledをtrueに変更し、proguardFileのパスを設定します。
私の場合は、「C:/Users/[UserName]/AppData/Local/Android/sdk/tools/proguard/proguard-android.txt」でした。
2.ビルドしてみて、エラーや警告に対応。
まず、sun.misc.Unsafeの警告が大量にでました。
以下のように、proguard-rules.proに追記します。
3.動かしてみて、エラーに対応。
releaseしか難読化できませんので、release版を実機などにインストールして、動かしてみます。
gsonのエラー、driveのエラー、zbarのエラー、adsのエラーに対応しました。
最終的に、以下のようになりました。
4.リリース後に、マッピングファイルもアップロードしておきます。
これについては、前述のこちらを参照ください。
以上です。
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